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【サッカー日本代表】西野Jは旬より実績 起用法・戦術…時間との戦い

会見に臨むサッカー日本代表の西野朗監督(左)、日本サッカー協会の田嶋幸三会長=18日午後、東京・芝公園の東京プリンスホテル(佐藤徳昭撮影)
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 西野監督が初めて作ったリストには、27人の実績十分な選手が並んだ。“旬”な選手を重用したハリルホジッチ前監督とは対照的だった。

 長らく代表の中心を担い、前体制下で居場所を失いつつあった本田、香川、岡崎の3人を「欠かせない存在」と高評価。体調や試合勘に不安を残す状況で呼んだ。さらに実績と経験値を買い、前回ブラジルW杯を戦った青山も、迷わずに選出した。逆に初招集だった3月のベルギー遠征で輝いた中島(ポルティモネンセ)は「複数ポジションがこなせない」とふるい落とした。

 就任から約1カ月。指揮官は選手を試す実戦がないまま選考せざるを得なかった。過去の実績にすがった感は否めない。W杯の最終メンバー23人は国内合宿とガーナ戦を踏まえ「基本的には27人から」選出する方針で独自色はほとんどない。

 これからは時間との戦いが待ち受ける。

 今回発表した選手を軸に迎えるW杯1次リーグ初戦のコロンビア戦について、指揮官は「正直絵が描けていない」と明かした。各選手のポジション分けは「GK以外、外してほしい」と注文。各選手のこれまでの仕事にこだわらず「たくさんのオプションを持ちたい」と説明した。

 初戦は約1カ月後。西野監督は短期間で具体的な選手の起用法、組み合わせを固める苦悩と戦いながら大舞台へ向かう。(小川寛太)

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