PR

スポーツ スポーツ

【プロ野球】日本ハム・清宮幸太郎、久々の快音 22打席ぶり安打

七回、二塁打を放つ日本ハム・清宮幸太郎=15日、東京ドーム(蔵賢斗撮影)
Messenger

 久々に味わう感触に、日本ハムの清宮幸太郎は二塁ベース上で思わず笑顔を浮かべた。七回の第3打席で、22打席ぶりの安打となる二塁打。東京ドームのスタンドからは大歓声がわき起こった。

 2日の楽天戦(札幌ドーム)で1軍初出場を果たして以来、「1打席1打席、必死にやるだけ」と気丈に話すルーキーだが、他球団のマークも厳しくなる中、縦に落ちる変化球に対応できない場面が目立ち、先発出場した11試合で19三振(14日現在)。この試合前まで、4試合連続無安打と暗中模索が続いていた。

 それでも、デビュー以来先発出場を続け、この日の西武戦でも「7番・左翼」で先発出場。結果が出ない中でも起用が続いていたのは、期待の表れでもある。

 打撃成績だけをみれば2軍での再調整でもおかしくない数字。それでも栗山監督は言う。「いつも(体調が)万全でやれるとはかぎらないのがプロ野球。疲れながらも、どうやっていくのか。それも、いい経験になる」。あえて厳しい環境に身を置くことも、成長するためには必要-。指揮官の言葉には、育成への確固たる信念がにじむ。

 三回の第1打席では遊ゴロ、五回の第2打席では右直に倒れ、悔しさをあらわにした清宮。試練に身を置く中で放った久々の安打は、プロ初本塁打以上の価値がある。(浅野英介)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ