PR

スポーツ スポーツ

【プロ野球】駆け引き光った松坂大輔「打たれるより」押し出し選ぶ 後輩・筒香には「力入った」

中日対DeNA 5回、DeNA・梶谷隆幸(左)を一ゴロに打ち取る中日・松坂大輔=30日、ナゴヤドーム(撮影・岩川晋也)
Messenger

 勝利の瞬間、中日の松坂はベンチで喜びを爆発させた。自身の白星は、米大リーグのメッツに在籍した2014年以来。「間が空きすぎて(気持ちを)抑えられなかった」と照れ笑いした。

 最大のピンチは五回2死満塁の場面だった。この日、2安打されているDeNAの宮崎を打席に迎えた。「甘く入って長打を打たれるより、1点あげてもいい」と割り切り、押し出しの四球を与えた。続く梶谷は「一球で仕留める」との計算通り初球のチェンジアップで一ゴロに打ち取った。「押し出しより、打たれるのが嫌だとは。やつらしい」と森監督を感嘆させる駆け引きだった。

 14年暮れにソフトバンクと契約、日本復帰後は右肩筋疲労を発症した。15年夏には右肩を手術した。「3年間まともに投げられず、今、こうして試合を任せてもらえるのは幸せ」と感謝し「プロである以上はしっかり結果を残したい」と勝ってかぶとの緒を締めた。

 横浜高の後輩、筒香との対戦は熱がこもっていた。3度打席に迎え、2四球は与えたものの安打は許さなかった。「日本を代表する打者。力が入った」と笑顔で振り返った。お立ち台では「同年代のファンは知っていても、小さい子は僕のことが分からないと思う。活躍して顔を覚えてほしい」と中日の松坂としてさらなる奮闘を誓った。(三浦馨) 

関連ニュース

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ