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【ロシアへのリスタート 西野ジャパン成功のカギ(下)】サッカーW杯へ「個の力」結集し一枚岩に 言語でのすれ違いを回避

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【ロシアへのリスタート 西野ジャパン成功のカギ(下)】
サッカーW杯へ「個の力」結集し一枚岩に 言語でのすれ違いを回避

 西野新監督はコーチ陣の顔ぶれを日本人で固めた。少なくても言語による選手とのすれ違いは回避できる。「チームは監督の意図と選手のやりたいプレーをすりあわせないと」と語り、選手の声にも耳を傾けていく。技術委員長には早大の後輩でもある関塚氏が収まり、20年東京五輪を目指すU-21(21歳以下)代表の森保監督もコーチに。新監督は「自分の思考は偏るところがあるけど、有能なスタッフがたくさんいる。いろんなアイデアを持っている」とチーム全体で積極的に意見を出し合う考えだ。

 3月のベルギー遠征で酒井高はチームの理想像をこう語った。「個人がうまくいかないとチームは機能しない。ただ、個人がエゴを出して勝てるほど力があるとは思わない。総力戦でチームがまとまり、試合に出られない時は選手を鼓舞するとかチームの一員として振る舞えれば」。開幕まで2カ月。「個」を重んじつつ「チーム」の連係、戦術を編み上げる。(小川寛太)

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