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【サッカー日本代表】清雲栄純氏のチェックアイ 「今」何ができるか

練習を見守るサッカー日本代表の(左から)本田圭佑、原口元気、中島翔哉、小林悠=ベルギー・リエージュ(撮影・中井誠)
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 W杯開幕まで2カ月。チームを作るにはあまりに短い。技術委員長としてチームや選手を知っている西野新監督以外の選択肢はなかったと思う。全てを精査する時間はない。これまでをリセットするのではなく長所を伸ばしていきたい。

 何より優先すべきは、各選手のコンディションを把握することだ。1カ月程度で終えたい。とくに海外組は、使いたい選手を直接見て、話すことが不可欠だ。方針や期待することを直接、伝えてほしい。国内組の情報はすぐにとれる。日本人で固めたコーチ陣に任せてもいい。

 メンバーは前監督が選んできた顔ぶれからの大転換はないと思う。重要なのは「過去」の実績ではなく、「今」何ができるかだ。いま負傷していて、本番までに万全になるか疑問符がつく選手を選ぶことは難しい。時間がないため経験豊富な岡崎を久々に招集したり、本田をこれまでのサイドではなく中央で起用する選択肢はあるだろう。

 西野新監督の初戦となる5月30日のガーナ戦では、少なくても9人ぐらいは、ロシアW杯H組初戦のコロンビア戦で先発起用を想定している選手を試すべきだ。本番を想定した起用によって、出てきた課題を残る試合で修正して本番に臨む理想的な流れができる。時間はないが、ゼロではない。チャンスはある。(元日本代表コーチ、法政大学教授)

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