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【柔道】大野、五輪2連覇へ選抜体重別から本格再スタート

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大野、五輪2連覇へ選抜体重別から本格再スタート

 柔道男子73キロ級のリオデジャネイロ五輪金メダリスト、大野将平(旭化成)が7~8日、福岡市の福岡国際センターで行われる全日本選抜体重別選手権に2年ぶりに出場し、2020年東京五輪での2連覇達成へ戦いを本格化させる。

 「コンディションはまだ1割くらい」。3月中旬に母校の天理大での公開練習後、こう語った表情は明るかった。

 2月のグランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会で優勝を飾り、今夏の世界選手権(9月、アゼルバイジャン)代表選考を兼ねた今大会でももちろん頂点を狙う。

 昨年は体重無差別の全日本選手権に挑んだ一方、大学院の修士論文に集中するため、選抜体重別には出場しなかった。昨夏の世界選手権は代表選考から外れ、五輪後初の国際大会となった12月のGS東京大会も右膝負傷で3回戦を棄権。苦しい1年になった。

 五輪王者の称号を手にしたことで、モチベーションを維持する難しさに直面した。それでも、五輪2連覇の目標はぶれることがなかった。自身が掲げるのは、多少の調子の波に左右されることのない「圧倒的な強さ」。そのための稽古は「質も量もまだ足りない」と自覚する。だからこそ、コンディションは「まだ1割」と納得していなかった。

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