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【大リーグ通信】イチローが珍しく死球 衰えと関係ないか心配の声

マイナーの練習試合で頭部に死球を受けるマリナーズ・イチロー。衰えを心配する声も…=3月23日、アリゾナ州ピオリア(リョウ薮下撮影) 
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 古巣の米大リーグ、マリナーズに復帰したイチロー(44)が3月23日に行われたマイナー選手中心のレンジャーズと練習試合で頭部に死球を受け、退場した。年齢を感じさせない動体視力や反射神経を誇ってきたイチローが投球をよけきれず、しかもヘルメットを飛ばすようなシーンはこれまでほとんど見たことがない。果たして、寄る年波が影響しているのか-。

 すっぽ抜けた91マイル(約145キロ)の速球がヘルメットの後部を直撃した。イチローは昏倒し、地面にうずくまり、しばらく動けなかった。数分後にようやく立ち上がり、自力で歩いて施設内でチームドクターによる検査を受けた。マリナーズは公式ホームページで「骨などに異常はない。脳しんとうも発症してはいないとみられる」と発表した。

 ただ、翌24日には頭部の精密検査を受けた。ディポト・ゼネラルマネジャー(GM)は「イチローは大丈夫だ。頭部に異常はないという結果だった」とほっとした笑顔を見せた。イチローも「(首の辺りが)少し硬くなっているだけ。揺れたりとかは全然しない」と、影響がないことを強調した。

 シーズン中に脳しんとうと診断された場合、規定により7日間の故障者リスト入りとなる。春季キャンプではその規定は適用されないが、今回の死球で脳しんとうを起こしていれば、調整への大きな影響は避けられなかった。

 地元紙シアトル・タイムズは死球直後のイチローを、「クラブハウスに戻り、頭を直撃した死球のことを題材に、カノやクルーズらチームメートと冗談を言い合っていた。クルーズが『今、どこにいる?』とイチローに尋ねると、『ドミニカ!』と返ってきたらしい」と報じた。“悪夢”を懸命に振り払おうとしているようだ。

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