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【パラリンピック】距離&バイアスロン・阿部友里香 メダル視界「狙えない位置ではない」

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【パラリンピック】
距離&バイアスロン・阿部友里香 メダル視界「狙えない位置ではない」

平昌五輪をめざす阿部友里香は、柔らかな表情で複数のメダルを狙う意欲を語った=2017年12月、成田空港(春名中撮影) 平昌五輪をめざす阿部友里香は、柔らかな表情で複数のメダルを狙う意欲を語った=2017年12月、成田空港(春名中撮影)

 1960年ローマ大会から始まった障害者スポーツの祭典、パラリンピックは、回を重ねるごとに規模が拡大し、注目度もアップしてきた。近年は五輪とともに開催されている。国や民間企業の支援が着実に進んでいるとはいえ、選手たちの経済的負担などの競技環境には、五輪競技とは歴然とした差がある。3月の平昌大会、2020年の東京大会を目指して、日本の選手たちは、厳しい練習を重ねている。

 3月に行われる平昌パラリンピックで表彰台を狙っている。22歳の阿部友里香(日立ソリューションズJSC)は力強く宣言した。「(スキー)距離とバイアスロンでメダルを取るのが目標。力を十二分に発揮できれば狙えない位置ではない」。女子大生スキーヤーは闘志を燃やす。

 18歳で挑んだ前回2014年ソチ大会は8位入賞が精いっぱい。昨季はワールドカップ(W杯)距離スプリント・クラシカル立位で初優勝するなど力をつけてきた。

 岩手県山田町出身。出生時、左腕に障害を負った。小学校でボーイスカウトに入る活発な少女だった。競技との縁は中学2年の10年3月に結ばれた。選手がストック1本で雪上を疾走するバンクーバー大会の映像に「障害者スポーツを知らなかった。雪が好きだし、やってみたいって思った」

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