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【箱根駅伝】神奈川大は正攻法 鈴木健が“花の2区”「最後は僕がいい流れ作る」

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【箱根駅伝】
神奈川大は正攻法 鈴木健が“花の2区”「最後は僕がいい流れ作る」

「花の2区」の主役候補、神大・鈴木健(中央)。打倒・青学大を胸に、チームをけん引する (撮影・只木信昭) 「花の2区」の主役候補、神大・鈴木健(中央)。打倒・青学大を胸に、チームをけん引する (撮影・只木信昭)

 来年1月2、3日に行われる第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(往路107.5キロ、復路109.6キロ)に出場する21チームの区間エントリーが29日、発表され、東京都内で監督会議が開かれた。(サンケイスポーツ)

 11月の全日本大学駅伝を制し、注目の存在となった神奈川大。エース鈴木健吾主将(4年)は箱根へ「万全な準備、調整をし、挑戦者として臨みたい」と武者震いする。

 大後栄治監督(53)は往路優勝と総合3位以内を目標に掲げる。控えめながらも往路に勝機を見る理由が、「指導者として30年、本当の意味でのエース育成がかなった」とする鈴木健の存在だ。

 箱根では2年時から“花の2区”を任され、前回は歴代8位のタイムで区間賞。シード権獲得に大きく貢献した。4年生となった今年は8月の台北ユニバーシアードに出場するなど学生トップランナーに成長。夏場の走り込み不足のため10月の出雲駅伝は欠場したが、復帰した全日本では最終8区で東海大を抜いて逆転優勝に導いた。

 箱根は、仲間と臨む最後の大舞台。「出雲は欠場し、全日本は7区までが流れを作ってくれた。最後は僕がいい流れを作りたい」。2020年東京五輪を目指し、2月の東京マラソンで42・195キロに初めて挑む。「箱根をいい形で終えて、マラソンにつなげていけたら」。仲間と分かち合う喜びを、新たな旅立ちの門出にする。 (只木信昭)

■鈴木 健吾(すずき・けんご)

 1995(平成7)年6月11日生まれ、22歳。愛媛・宇和島市出身。中学で陸上を始め、宇和島東高から神大。箱根では1年で6区19位、2年で2区14位、3年で2区1位。今年3月の日本学生ハーフマラソンで日本人学生歴代8位の1時間1分36秒を出し優勝。台北ユニバーシアード・ハーフマラソン銅メダル。1万メートル自己記録は28分30秒16。1メートル63、46キロ。

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