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J2水戸 練習場どうなる!? 地元議会がサッカー場整備案否決 町長と議会の対立深刻

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J2水戸 練習場どうなる!? 地元議会がサッカー場整備案否決 町長と議会の対立深刻

 茨城県城里町議会は26日の臨時会議で、J2水戸ホーリーホックの練習場を兼ねた複合施設「城里町七会町民センター(仮)」(同町小勝)のサッカー場整備工事の契約締結に関する議案を否決した。サッカー場は来年2月のオープンを予定しているが、この状態が続けば、費用を事業者に支払えないため、ホーリーホックが練習に使用できない事態になりかねない。

 町財務課などによると、サッカー場整備の当初契約は2億271万円で、今年3月に着工。その後、芝生にまく井戸水をくみ上げるポンプが故障し、取り換えなどで追加費用が必要となった。追加工事はほぼ完了している。

 12月定例会に、追加費用2339万円を加えた2億2610万円の契約締結案を提出したが、賛成7、反対7の議長裁決で否決された。年内の可決を目指して開催した26日の臨時会議では、敷地を囲む町道の整備費用31万円を減額した2億2579万円の案を提出したが、質疑や討論もなく、賛成6、反対7で否決された。

 閉会後、反対した議員は「(追加工事について)事前に何の説明もなかった。町長のやり方の問題だ」と批判した。一方の上遠野(かとうの)修町長は記者団に対し「『議会軽視』を口実にした権限の乱用だ。政局優先の行動といわざるを得ない」と反論。「いずれは可決する。ホーリーホックの練習に影響しないよう力を尽くす」と述べた。(水戸支局 上村茉由)

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