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【横綱・日馬富士暴行】モンゴル出身力士の勢力図に変化 「たたき上げ」組の日馬富士、最近主流は貴ノ岩ら「相撲留学エリート」組

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【横綱・日馬富士暴行】
モンゴル出身力士の勢力図に変化 「たたき上げ」組の日馬富士、最近主流は貴ノ岩ら「相撲留学エリート」組

日馬富士関(左)、貴ノ岩関 日馬富士関(左)、貴ノ岩関

 大相撲の横綱日馬富士が同じモンゴル出身の後輩、平幕貴ノ岩に鳥取市内で暴力を振るってけがをさせた一件は衝撃が広がっている。同国勢は近年、角界の一大勢力だが、日本の学校に相撲留学するパターンが増え、勢力図が新たな局面を迎えつつある。

 1992年春場所にモンゴル出身初の力士として初土俵を踏んだ旭鷲山(元小結)や旭天鵬(元関脇、現友綱親方)らは本格的な相撲経験がなかった。朝青龍(元横綱)を除けば、その後も母国や日本での選抜テストを受けて入門する“たたき上げ”の少年が続々と来日した。

 最近は相撲留学した高校や大学から力士となるケースが増加。今回の問題で、貴ノ岩は日馬富士とは対照的に、強豪の鳥取城北高相撲部で活躍した“エリート組”だった。

 立浪部屋に入門し、今場所の新弟子検査に合格した元朝青龍のおいっ子も高校総体個人準優勝の有望株。先駆者の友綱親方は「時代は変わってきた。日本の学校から力士になる子は多くなると思う」と新たな潮流を予測した。

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