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【プロ野球】球団ワースト13連敗の巨人 進む高齢化…補強頼みで若手育たず ファンは「俺たちを失望させるな」

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球団ワースト13連敗の巨人 進む高齢化…補強頼みで若手育たず ファンは「俺たちを失望させるな」

9日の日本ハム戦で連敗を止め首脳陣らと勝利の握手を交わす巨人・高橋由伸監督(左から二人目)=札幌市・札幌ドーム=(撮影・高橋茂夫) 9日の日本ハム戦で連敗を止め首脳陣らと勝利の握手を交わす巨人・高橋由伸監督(左から二人目)=札幌市・札幌ドーム=(撮影・高橋茂夫)

 プロ野球巨人が不名誉な記録を作った。5月25日の阪神戦から6月8日の西武戦まで13連敗し、球団ワーストだった1975年の11連敗を更新した。若手が育たない中でベテランに依存し、疲労が蓄積されて精彩を欠くという悪循環。球場内に、ファンから「俺たちを失望させるな」とのメッセージも掲げられることもあった。

 連敗中の全体練習。主将の坂本勇が「声出して行こう」と呼びかける。それに応えて体を動かす選手にどこか覇気がない。負けが続く重苦しい雰囲気のためか、若手が少なくはつらつさが足りないのか。

 チームは“高齢化”が進む。13連敗目を喫した西武戦の先発野手平均年齢は32・3歳。出場した20代は、28歳の坂本勇、昨年オフに日本ハムからトレードで加入した24歳の石川のみだ。

 巨人の強化といえば育成より補強が重視されてきた。毎年のようにフリーエージェント(FA)で実績ある選手を獲得。今季は野手では日本ハムから陽岱鋼が加入した。ただ下半身の張りでファーム暮らしが続き、1軍に昇格したときにはすでにチームは10連敗。予想外の事態に穴を埋める若手はおらず、補強頼みのツケが回ってきた形だ。

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