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【侍ジャパン】初戦キューバに快勝 「僕が一番地に足ついていなかった」小久保監督

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【侍ジャパン】
初戦キューバに快勝 「僕が一番地に足ついていなかった」小久保監督

小久保裕紀監督=東京ドーム(撮影・蔵賢斗) 小久保裕紀監督=東京ドーム(撮影・蔵賢斗)

 「正直こんなにプレッシャーがかかるとは思っていなかった。僕が一番地に足ついていなかったんじゃないか」。試合を終えた小久保監督は、起用に応えた選手たちをたたえた。14安打11得点。日本に勝利をもたらしたのは、不安視されていた打線だった。

 中心にいたのは4番の筒香(DeNA)。一回に右前に先制適時打。そして、見送ればボールという高めの球を強引に振り抜いた七回の2ラン。「手応えはよくなかった」という。それでもスタンドに運ぶだけのパワーがこの男にはある。

 筒香だけではない。四回には山田(ヤクルト)があとわずかで本塁打という特大の勝ち越し打。松田(ソフトバンク)は3ランを含む4安打を放った。選手が束になってキューバを粉砕した。

 大会直前の実戦5試合で打線が奮わず2勝3敗に終わった。「つなぐ」ことを意識するあまり窮屈な打撃になっていた。試合前。稲葉打撃コーチは選手に言った。「迷いなく自分のスイングをしよう。凡打でもいいから振っていこう」。この日の安打はほとんどが引っ張ったもの。助言を受けた選手が、伸び伸びとバットを振っていた。

 攻撃が光った一方、終盤に投手陣が打ち込まれたことは反省点として忘れてはいけない。「きょうのことは終わり。また明日」と小久保監督。世界一への長い航海は始まったばかりである。(浜田慎太郎)

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