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【スポーツ異聞】番組での謝罪なし 「サンデーモーニング」張本勲氏、ご意見番・ノムさんに失敗を生かす知恵とユーモア話術を学ぶべき

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【スポーツ異聞】
番組での謝罪なし 「サンデーモーニング」張本勲氏、ご意見番・ノムさんに失敗を生かす知恵とユーモア話術を学ぶべき

試合前セレモニーで、日本ハムのユニホームを着てボールを投げる張本勲氏=東京ドーム(矢島康弘撮影) 試合前セレモニーで、日本ハムのユニホームを着てボールを投げる張本勲氏=東京ドーム(矢島康弘撮影)

 現役時代の張本氏は「安打製造機」の異名をとり、打撃各部門の上位に名を連ねる昭和を代表する大打者であり、れっきとした「名球会」会員だ。ほぼ同時代で活躍した王貞治氏が番組にゲスト出演することもあるが、同じ球界の重鎮でもスポーツへの愛情があふれる「世界の王」との違いは一目瞭然である。張本氏が「ひがみ根性が強く、自分に甘い反面、他人に厳しい」と批判を浴びても同情の余地はないだろう。

 球界事情に詳しいある関係者は「プロ野球は今、ファン目線の改革が求められている。ところが、球界の顔でもある張本氏の発言は『上から目線』に終始して、偏狭で自己本位な主張に聞こえてしまう」と批判する。

 「サッカー界にも、日本代表の勝敗にかかわらず、批判一辺倒の辛口評論家がいるが、監督の采配批判をするだけなら誰でもできる。ファンは逆境からどう抜け出すのか提言やヒントが欲しい。その点、プロ野球界のもう一人のご意見番・野村克也氏の批評は、しっかりとした理論の上に成り立ち、失敗や欠点を生かそうとする知恵とユーモアにあふれる。他人を批判するからには、自分のことを棚に上げてはいけないのが大人のルール。『ノムさんを見習え!』と言いたいね」と苦言を呈する。

 現在、81歳の野村氏は現役時代、打者への“つぶやき戦術”や“ボヤキ節”で知られたが、「生涯一捕手」と自称するだけあって、老いてなお研究を重ね、戦術を巡らせている。選手とファンを結ぶ意味で解説者の言葉は重く、責任感が伴うということだ。

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