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【競泳】
ロクテ、辛くも米代表入り 脚の付け根の痛みで伸びを欠く
脚の付け根に痛みを抱えるロクテは男子200メートル自由形で伸びを欠き、上位3人による激しいトップ争いへ加われずに4位。なんとか五輪代表には入り、「リオへ行けてうれしい。とても誇りに思う」と喜びの言葉を並べたが、表情は険しいままだった。
400メートル個人メドレーで代表を逃した26日以降、脚の付け根は「レースのたびに痛む」という。今後は世界選手権4連覇中の200メートル個人メドレーなどを残す。苦境のスターは「一日一日頑張る」と気を引き締めた。(共同)