PR

スポーツ スポーツ

【いざ!リオ五輪 第1部・戦う意味(2)】日本バスケ界の長い夜は明けるか 復活舞台、狙うは表彰台

 日本協会は自覚に乏しく、男子代表は低迷続き。国内にはバスケットボール専用の競技場すらなく、FIBAの怒りは理解できなくもない。

 資格停止は男女代表に暗い影を落とした。特に13年のアジア選手権を22大会ぶりに制し、3大会ぶりの五輪出場に手応えをつかんでいた女子代表には大きな打撃だった。「ショックだった。どうなってしまうんだろうと」。振り返る代表主将の吉田亜沙美(JX-ENEOS)だが、「私たちはコートでバスケットをする。それに集中した」。不安を押し殺して女子日本リーグを懸命に戦い、力を蓄えた。

 15年1月、日本協会の改革を任された川淵は「これは外圧ではない。大きく発展するチャンスだ」と各チームや関係者に説き、わずか3カ月で男子2リーグを統合した「Bリーグ」発足に道筋をつけた。5月には日本協会会長に就任、8月には制裁が全て解かれた。

 一度は閉ざされかけたリオデジャネイロ五輪への道。五輪予選を兼ねた昨夏のアジア選手権を前に、川淵への感謝の念は選手たちの闘志をかき立てた。「恩を返せるとしたら、優勝して五輪切符を持って帰ることだと強く思えた」と吉田。2大会連続のアジア女王となり、リオ五輪の切符も手にした。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ