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【シャラポワ禁止薬物】同じ薬物の摂取で、5人の著名選手が出場停止処分に ロシアからは「陰謀だ」と反発の声

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【シャラポワ禁止薬物】
同じ薬物の摂取で、5人の著名選手が出場停止処分に ロシアからは「陰謀だ」と反発の声

記者会見で説明するマリア・シャラポワ選手=7日、ロサンゼルス(ゲッティ=共同) 記者会見で説明するマリア・シャラポワ選手=7日、ロサンゼルス(ゲッティ=共同)

 【モスクワ=遠藤良介】ロシアの女子テニス選手、シャラポワが禁止薬物の「メルドニウム」を使用していた問題で、ロシアでは2月以降、他に5人の著名スポーツ選手が同じ薬物の摂取によって出場停止処分を受けていたことが明らかになった。旧ソ連で開発されたメルドニウムはロシア・東欧の選手に広く使われており、今年1月から禁止薬物に指定された。ロシアの関係者からは、一連の薬物違反について「陰謀だ」と反発する声が出ている。

 世界反ドーピング機関(WADA)の第三者委員会は昨年11月、露陸上界の組織的なドーピングを認定し、同国陸連は資格停止とされた。メルドニウムの問題は、これに続く露スポーツ界への打撃となった。

 イタル・タス通信によると、シャラポワのほか、フィギュアスケート・アイスダンスのボブロワ、スピードスケートのクリズニコフとエリストラトフ、バレーボールのマルキン、自転車のボルガノフの5選手について、ドーピング検査で陽性反応が出た。

 抗虚血薬のメルドニウムは1970年代、旧ソ連ラトビア共和国の研究所で開発され、ロシアでは容易に入手できる。ロシア反ドーピング機関の元幹部は「この薬によって選手が優位に立つことはない」とし、禁止薬物への指定には「根拠がない」と主張。露有力大衆紙も「禁止薬物とされたのは、ロシアの選手に関する新たな醜聞をつくるためだ」「陰謀論が有力だと思う」などとするスポーツ医の話を伝えている。

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