産経ニュース

【五輪エンブレム見直し】選考過程調査報告詳報(下) 「佐野作品は各審査委で一番多数の得票集めた」

スポーツ スポーツ

記事詳細

更新

【五輪エンブレム見直し】
選考過程調査報告詳報(下) 「佐野作品は各審査委で一番多数の得票集めた」

 和田氏「2次審査については、そもそも審査委員代表から全員通してほしいという要望がなかったし、高崎さんや槙さんが参加要請した人の作品を通さないといけないと話していたこともない。2次審査以降、1次審査のような不正が行われていないし、話し合われてもいないという認定」

 《1次審査は8人を通すという「意思」がはたらいていた一方、2次審査では同様の意思が全く消えたということだろうか》

 --今後、どう組織委に生かしてほしいか

 和田氏「本件については、担当したマーケティング局が手続きの公正性、コンプライアンスの意識が薄弱だった。結果が良ければいいだろうと。次の審査では、そういう点を適正に行って選定してほしい」

 --高崎さんは最終審査で司会としてリードしていた。作品を知っていて司会するのは、かなりのバイアスが掛かるのでは

 和田氏「高崎さんが最終協議で進行を司っていたが、最終協議は各審査委員が約2時間、喧々諤々(けんけんがくがく)の議論をしていた。真剣な議論の結果、一番多く票を集めていた佐野作品に最終的には全員が一致をみたという経過だ」

 --審査委員の調査の中で、2人から協力を得られなかったということだが、どんな人で、理由は

 和田氏「名前と拒否の理由は控えさせていただく」

 --2次審査では佐野作品は2位の作品に3票以上の差を付けていた。最終審査では何票差か

「スポーツ」のランキング