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【五輪エンブレム見直し】選考過程調査報告詳報(下) 「佐野作品は各審査委で一番多数の得票集めた」

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【五輪エンブレム見直し】
選考過程調査報告詳報(下) 「佐野作品は各審査委で一番多数の得票集めた」

 和田氏「高崎さん(卓馬・企画財務局クリエイティブディレクター)と槙さん(英俊・マーケティング局長)については認めているとの認定。永井さん(一正・審査委員代表)は1次審査は無条件で通るべきと確信を持っていて、1次審査を通して2次審査で優秀な人が審査されるべきと、その旨をマーケティング局に申し入れていた。その結果が実現して、他の人と比べて違法性の意識がやや薄いのではないかと思っている」

 《調査報告書によると、槙マーケティング局長と高崎クリエイティブディレクターは1次審査で、参加要請した8人のうち2人の作品が通過できないとみると、永井審査委員代表にその旨をささやき、審査委員代表はその2作品に投票した》

 --どんな文言をささやいたのか

 和田氏「DVDの音声の分析ができなかった。ただ、映像から、ささやいている状況、その後の行動から、2作品が1次審査に通りそうにないということで、すぐその2作品の所に案内されたという状況だった」

 --審査委員の高崎さんが、誰がどの作品か事前に知っていたことは、2次審査以降、公平性に欠けるのでは

 和田氏「高崎さんについては指摘の通り。2次審査以降、3票以上の得票で通過しているので、審査委員の中で今のことを知っていたのは高崎さんだけということだった」

 --高崎さんのみが8人についてどれを誰が作った作品か知っていた。それが投票行動に影響は

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