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【舞の海の相撲俵論】もののあはれにふれて

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【舞の海の相撲俵論】
もののあはれにふれて

 指導者としては、情熱が実り千代の富士、北勝海と2人の横綱を見事育てあげた。

 いなせな一面もある。理事の座を退くと定年を待たず相撲協会までも去った。将来は理事長に就くことを期待されながら「もともといつまでもやる気はないよ。地位にすがるのはみっともないだろ」。

 店を出て「またやろうな」と右手を挙げ颯爽と街に消えた。華麗な人生を歩んできた、とばかり思っていた。誰しもが忘れられない思い出を胸に生きている。(元小結 舞の海秀平)

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