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【日本スプリントの挑戦(31)】男子4継はなぜ北京世界陸上で敗れたのか?(上) 最低ラインは入賞

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【日本スプリントの挑戦(31)】
男子4継はなぜ北京世界陸上で敗れたのか?(上) 最低ラインは入賞

男子400メートルリレー予選を終え、電光掲示板を見る(左から)谷口、長田、藤光、大瀬戸=北京(共同)

 北京国家体育場、通称“鳥の巣”には、まだ日が高い時間にも関わらず、多くの人が足を運んでいた。

 同会場で開催された陸上の世界選手権。8月29日午後0時20分から男子400mリレー(4継)予選が予定されていた。大多数の観客の目当ては2組目に登場する地元・中国である。

 鳥の巣の座席は基本的に赤色だが、その合間に白色の座席がランダムに配置されている。全体が単色でないため、どれほど席が空いているか、遠目には分かりにくい。それでも、3階層ある客席のうち1階席は7割以上埋まっているようだった。

 中国人の喧噪に囲まれるように、サニブラウン・ハキーム(東京・城西高)は座っていた。100mのスタート地点の左後方、1階席の中段。右隣には高瀬慧(富士通)がいた。

 日本は中国が出場する前の1組目。号砲から二十数秒後、3走の長田拓也(法政)が目の前を駆け抜け、直後、4走の谷口耕太郎(中大)へのバトンパスが乱れた。

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