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【サッカー日本代表】快勝とは言えない白星 シュート34本でわずか3点 W杯へ道険し

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【サッカー日本代表】
快勝とは言えない白星 シュート34本でわずか3点 W杯へ道険し

【日本代表対カンボジア代表】ゴールを決める本田圭佑=埼玉スタジアム2002 (撮影・中井誠)

 何より重要だった白星は手にした。試合終了後、控え選手らと握手を交わしたハリルホジッチ監督は「勝利を要求していた。選手におめでとうといいたい」。満足感を口にした割に、言葉に力はなかった。

 快勝とは言い難い試合だった。5バックで引いて守りを固める相手に、「一番いい方法」として指揮官が植え付けてきたサイド攻撃で崩しにかかった。しかし、両サイドからのボールは工夫に欠け、ことごとくはじき返された。「スペースを突いて相手を混乱させる狙いがあった」と長友が積極的にゴール前まで上がっても、解決には至らなかった。クロスの出し手と受け手が連動し、点で合わせる精度も欠いた。

 8月の東アジア・カップでも問題点に指摘された柔軟性のなさを、またも露呈した。もう一つの術策だったミドルシュートは前半ほとんど出ず、サイド攻撃に固執する場面が目についた。監督も「ボランチの2人にもう少し打ってほしかった」と不満げ。2得点は中距離からのものだっただけに、なおさらだ。

 「決定率が低い」と長谷部はにべもない。3点を奪うのに34本のシュートを要した。決定力不足は相変わらずで、6月のシンガポール戦も含め「引いて守れば日本は怖くない」と思われかねない状況だ。「まだ改善することはある。伸ばせる」と指揮官は自信を見せるが、課題を克服しなければ、今後厳しい戦いが待っているといわざるを得ない。(小川寛太)

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