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【陸上】マラソン・ナショナルチームも暑熱対策を研究

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【陸上】
マラソン・ナショナルチームも暑熱対策を研究

 世界選手権や五輪は夏季開催のため、特に持久系種目では暑さへの対応が重要な鍵となる。

 2013年モスクワ世界選手権の女子マラソンは8月10日の午後2時スタートで、気象条件は気温27度、湿度66%。70人が出場したが、軽度の熱中症になった野口みずき(シスメックス)ら23人が途中棄権に終わった。専門家は「深部体温が40、41度を超えると脳が麻痺(まひ)してスピードを出せなくなる」と指摘する。

 日本ではマラソン・ナショナルチームが合宿で選手の体温変化や汗の成分を分析し、給水の内容物やタイミングなど個々人に合わせた有効な暑熱対策を研究している。

 20年東京五輪のマラソンは男子が8月9日、女子が同2日の午前の予定だ。日本と比較的、気候が似ている北京の夏。実戦での測定を競技に生かす選手が出てくるか、有益な研究報告にまとまるか注目される。(宝田将志)

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