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【FIFA汚職】FIFA、絶えぬ疑惑 副会長ら逮捕 金権体質に批判

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【FIFA汚職】
FIFA、絶えぬ疑惑 副会長ら逮捕 金権体質に批判

国際サッカー連盟(FIFA)本部に集まった報道陣=27日、チューリヒ(ゲッティ=共同)

 国連をしのぐ209カ国・地域が加盟する巨大組織についに司法当局のメスが入った。長らく「金権体質」批判が繰り返され、利権がらみの噂が絶えなかった組織の「暗部」が、一気に噴出した格好だ。

 最近では2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会、22年W杯カタール大会の招致に絡み、買収疑惑が浮上。カタール人理事らの不正な資金提供による集票や、アフリカや北中米・カリブ海連盟選出の理事に賄賂が渡ったことなどが指摘され、「黒い噂」が取り沙汰された。

 不正が横行する一因は理事会が持つ決定権にある。W杯開催地をはじめ、多くの重要案件を決める理事会のメンバーは会長、副会長を含めわずか25人前後。贈賄側は標的を絞りやすく、不正の温床になりやすい側面がある。五輪開催地が100人あまりの国際オリンピック委員会(IOC)委員による投票で決定されるのとは対照的だ。

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