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【陸上】けが人連発で世界リレーの代表選考混迷

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【陸上】
けが人連発で世界リレーの代表選考混迷

 男子200メートルの優勝候補だった高瀬がスタート直後にスピードを失った。ほどなく走路に座り込み棄権した。

 複数の関係者によると、レース前に左太もも裏に違和感があり、走り出して痙攣を起したという。大会前、反発が強い“高速トラック”の会場で100メートル、200メートルを計4本走ることに「かなり怖い。ダメージが心配」と語っていたが、予感が悪い方向に的中した格好だ。大事に至っていないが、19日の100メートルへの出場は状況を見て判断するという。

 今大会は世界リレー(5月、バハマ・ナッソー)の代表選考を兼ねている。世界リレーは8位以内で2016年リオデジャネイロ五輪の出場権が取れる重要な大会。日本陸連はベストな布陣で臨みたいと考えていた。

 しかし、400メートルリレーで軸となるべきナショナルリレーチームの主力が結果を出せずにいる。山県亮太(セイコーホールディングス)は腰痛で欠場。飯塚は3月に右脚を痛め、この日は2本とも21秒台と本調子から遠い。そして高瀬の棄権…。リレーチームでの実績と各選手の現状をどう考えていくか。19日の結果を待たなければいけないが、苅部俊二短距離部長は「頭が痛いですね」と渋い顔を見せている。

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