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【産経抄】賞金効果 4月1日

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【産経抄】
賞金効果 4月1日

 アインシュタインの最初の妻ミレバは、スイス連邦工科大学の同級生だった。デートの最中でも、物理学について議論したミレバは、20世紀最大の発見といわれている「特殊相対性理論」の成立にも、大きく貢献したという。

 ▼もっとも結婚生活は、うまくいかなかった。アインシュタインは家庭を顧みず、他の女性に恋をする。ついに離婚を申し出て、ひとつの条件を出した。将来ノーベル賞をもらったら、その賞金を全額、慰謝料として渡すというのだ。ミレバはそれを受け入れる。アインシュタインが受賞するのは、それから4年後のことだ。

 ▼日本実業団陸上競技連合が、マラソンの日本新記録を樹立した選手に、1億円のボーナスを支給すると発表した。かつてのマラソン王国も、世界のトップクラスを仰ぎ見る立場になって久しい。2020年の東京五輪で、メダルを奪還する悲願のための、究極の強化策といえる。

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