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【陸上】公認条件下でも夢の9秒台? 桐生、充実のシーズンイン

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【陸上】
公認条件下でも夢の9秒台? 桐生、充実のシーズンイン

テキサス・リレーの男子100メートルで、追い風参考ながら9秒87で優勝した桐生祥秀(中央)=オースティン(共同)

 追い風3・3メートルでの9秒87の走りは公認条件下だった場合、どの程度の記録になるのか。

 無風で100メートルを10秒00で走ったランナーに対し、追い風が3・3メートルならタイムは0秒247、公認ぎりぎりの2・0メートルなら0秒161短縮されるとの研究結果がある。この数字を参考にすると今回の桐生の走りは無風なら10秒1台だが、2・0メートルなら9秒95~96に相当することになる。

 ライバルとの比較で考えると、自己記録9・97(追い風1・8メートル)のブロメル(米国)が前の組で出走し、同じ追い風3・3メートルで9秒90。こちらからも、桐生の現状の力量が測れるだろう。

 忘れてならないのは、これが今季初戦という点だ。昨秋に故障し、実戦は約半年ぶり。出発前、東洋大の土江寛裕コーチは「10秒2~3で走れればいい」との見通しを示し、桐生本人も「試合の感覚を確かめたい」と語っていた段階だけに、その充実ぶりが際立つ。

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