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【東京マラソン】今井「当確」の世界切符、残るは2枠 最終選考「びわ湖」で7分台不可欠

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【東京マラソン】
今井「当確」の世界切符、残るは2枠 最終選考「びわ湖」で7分台不可欠

2時間7分39秒で、日本勢最高の7位でゴールする今井正人=22日、東京ビッグサイト

 日本選手としては2012年東京マラソンの藤原新以来、3年ぶりとなる2時間7分台をマークした今井を、日本陸連の酒井勝充強化副委員長は「一つの壁があったのを壊してくれた。(日本男子も)ようやく一歩前に進んだ」と高く評価。世界選手権代表入りは確実だ。

 代表枠は最大で3。東京のほか、昨年12月の福岡国際、3月のびわ湖毎日の日本勢上位3人と、2月の別府大分の日本人トップが選考対象。現状では福岡国際で日本人トップの藤原正和と東京で日本人2番手の佐野が候補だが、ともに2時間9分台で、決め手に欠けている。残る2枠をかけて最終選考会のびわ湖毎日に臨む選手には、今井のタイムを上回る積極的な走りが期待される。

 日本陸連は、リオデジャネイロ五輪への強化策として昨春、ナショナルチーム(NT)を発足させた。昨夏、北海道で行われたNT合宿で安定感抜群だったのが今井。日本陸連の宗猛男子長距離・マラソン部長は「力のある選手がやっと走ってくれた」と話したが、一方で、福岡国際でロンドン五輪6位の中本健太郎(安川電機)が12位に沈み、今回も仁川アジア大会銀メダルの松村が25位と、今井以外のNTメンバーは選考会を通じて力を出せていない。今井に続く選手の台頭が待たれる。(丸山和郎)

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