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【東京マラソン】親子2代の聖火ランナーへ 「あこがれた父の一番格好いい姿…実現の一歩に」

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【東京マラソン】
親子2代の聖火ランナーへ 「あこがれた父の一番格好いい姿…実現の一歩に」

完走後に記念メダルを掲げて「本当に素晴らしいコースだった」と笑顔を見せる市民ランナーの石井敦さん

 東京五輪に向けての目標がある。親子2代続けて聖火ランナーになることだ。市民ランナーとして参加した東京都大田区の会社員、石井敦(つとむ)さん(43)はフルマラソンを完走し、「沿道の盛り上がりが素晴らしかった。五輪はもっとすごい大会になるだろう。そういう中を走りたい」と目を輝かせた。

 父の誠さん(70)は51年前の東京五輪で聖火ランナーを務めた。学生時代は地元の京都でトップクラスの中距離ランナーだったといい、写真の中で聖火を掲げて走る姿は「父の一番かっこいい姿」で、子供のころからの憧れだった。

 父の影響で中学校では陸上部に入部、同じ中距離走の選手になった。すると父は個人コーチを買って出た。「何とか息子を強くしてあげたいと思ったのだろう」。父は帰宅すると毎晩練習に付き合ってくれた。

 だが、思うような成績は残せず、高校ではハンドボール部に。大学進学後もランニングはしていたが、就職に伴う上京後は徐々に走ることから遠ざかった。

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