産経ニュース

【東京マラソン】高速レースに期待、世界を追う日本勢がどこまで迫れるか 松村、藤原らが「首都」を駆ける 22日号砲 

スポーツ スポーツ

記事詳細

更新

【東京マラソン】
高速レースに期待、世界を追う日本勢がどこまで迫れるか 松村、藤原らが「首都」を駆ける 22日号砲 

仁川アジア大会で銀メダルの松村康平。東京マラソンで世界選手権の出場切符をつかみに行く=長崎市

 3万6000人のランナーが都心を駆け抜けるアジア最大級のレース、東京マラソンが22日、9度目の号砲を迎える。8月の世界選手権(北京)の代表選考会を兼ねる男子は、仁川アジア大会銀メダリストの松村康平(三菱重工長崎)やロンドン五輪代表の藤原新(ミキハウス)、ナショナルチームメンバーの今井正人(トヨタ自動車九州)ら興味深い顔ぶれとなった。海外勢はロンドン五輪の男女金メダリストが揃うなど、世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ(WMM)」の看板に相応しい強豪が集う。好記録の誕生に期待が掛かる。

 すでに12年という歳月が経過した。高岡寿成(カネボウ)が2002年10月、シカゴマラソンで2時間6分16秒の男子日本記録をマークしてから、である。

 この間、「世界」は飛躍的にスピードを上げた。02年当時、世界記録はハリド・ハヌーシ(米国)の2時間5分38秒だった。以降、アフリカ勢の躍進により更新されていき、ついに昨年9月、デニス・キメット(ケニア)が2時間2分57秒まで短縮した。日本は高岡の記録が現在、歴代68位。2時間8分を突破したのは、3年前の藤原新(ミキハウス)までさかのぼらねばならない。

 世界の背中が遠くにかすみかけた状況で迎える東京マラソン。「高速レースに、日本勢がどう対応するか見たい」と日本陸連の尾県貢専務理事は期待を寄せる。

 WMMに加わって3回目、2連覇を狙うディクソン・チュンバ(ケニア)を筆頭に自己記録2時間4~5分台が5人に、ロンドン五輪金メダリストのスティーブン・キプロティク(ウガンダ)とそうそうたるメンバーがそろった。日本勢が世界トップクラスのスピードを肌で感じ、食らい付き、どこまでタイムを伸ばせるかが焦点だ。

このニュースの写真

  • 高速レースに期待、世界を追う日本勢がどこまで迫れるか 松村、藤原らが「首都」を駆ける 22日号砲 

「スポーツ」のランキング