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【箱根駅伝】駒大5区・馬場「低体温症」でブレーキ

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【箱根駅伝】
駒大5区・馬場「低体温症」でブレーキ

【第91回箱根駅伝・往路】4位でふらつきながらフィニッシュした駒沢大・馬場翔大=2日、芦ノ湖(撮影・桐山弘太)

 もうろうとした駒大・馬場が路上に崩れる。5区20キロすぎ。幾度も手を付き、再び立ち上がって動かぬ足を前に運んだ。ゴール直前でも転倒。最後は倒れ込むようにテープを切り、起き上がれなかった。

 「低体温症のようになった」と大八木監督。「5キロくらいまでに汗をかき、山に入って、だんだん体が動かなくなった」。箱根の寒暖差は、前回5区3位の3年生から体温と勢いを奪った。

 序盤で抜け出すことはかなわなかったが、4区までは及第点の流れ。小田原中継所はトップでリレーした。だが、馬場が予想外のブレーキで、青学大のみならず、明大、東洋大にもかわされ4位に転落。何とかタスキは繋がったものの、首位の青学に7分25秒ものリードを許してしまった。

 復路を控え、村山謙は「まだ終わっていない」とチームメートに懸命に声を掛けた。初めて倒れながら走る教え子を見たという大八木監督の表情は硬い。「1つでも順位を上げられるように頑張ります。2番ぐらいまでいければいい」。7年ぶりの総合優勝は限りなく遠のいた。(宝田将志)

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