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【箱根駅伝】明大2位、66年ぶり総合優勝へ「あきらめない」

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【箱根駅伝】
明大2位、66年ぶり総合優勝へ「あきらめない」

【第91回箱根駅伝・往路】2位でフィニッシュした明治大・文元慧=2日、芦ノ湖(撮影・桐山弘太)

 1万メートル28分台が8人。自他ともに認める「最強世代」が最終学年となった明大は、往路2位につけた。「5人ともよく走った。力通りのレース、タイムを出してくれた」。西監督は穏やかな表情で選手をねぎらった。

 安定した走りでタスキをつなげた理由は、ちょうど1年前に遡(さかのぼ)る。6位に終わった前回大会直後、文元が山上り5区に志願した。「僕が上ります。そうしないと勝てない」。浮沈のカギを握る区間が埋まり、チームに太い芯が通った。

 文元は左太ももの状態が万全ではなかったが、力走した。3位でタスキを受け取ると20キロ過ぎに駒大をとらえ、2位に浮上した。ただ、ほぼ同時にスタートした青学大・神野ははるか先だった。神野につけられた約5分が、そのまま復路のハンディとなった。

 「歯が立たなかった。申し訳ない」と涙を流す文元を責めるチームメートは一人もいない。復路は4人が初の駅伝となるが「いいほうに出れば。2位でいいなんて考えはない」と西監督。66年ぶりの総合優勝を、あきらめるわけにいかない。

 (森本利優)

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