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【箱根駅伝予選会】中大86回連続出場、重圧はねのけ伝統つなぐ

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【箱根駅伝予選会】
中大86回連続出場、重圧はねのけ伝統つなぐ

予選突破を決め、安堵の表情を浮かべる中央大の選手ら=国営昭和記念公園(撮影・古厩正樹)

 毎年、選手が入れ替わる学生スポーツにはチームの浮き沈みが付きまとう。一定以上の成績を出し続けることは容易でない。特に年を追うごとに参加校が増える箱根駅伝ではなおさらだ。

 1925(大正14)年からの本大会連続出場を86に伸ばしたい中大は、昨年に続く予選会。シーズン前半、チームの調子がなかなか上向かなかった浦田監督は「今年の方がプレッシャーはあった」と振り返る。

 例えば主軸の新庄。左膝を痛め本格的な練習は5月から。6月の全日本大学駅伝関東予選で戦線復帰したものの本調子に遠く、チームも13位と本戦出場を逃した。ただ、ここで感じた悔しさと危機感が全部員に活気を呼び起こす。選手ミーティングで意識を高め、距離走を増やした夏合宿をこなし、この日を迎えた。

 昨年は予選会の雰囲気に乗れずペースが上がらなかったが、その反省を生かし、今年は積極的に臨むことを徹底。出場12人中11人が前半10キロの設定タイム30分30秒を切って流れをつかんだ。

 前夜、よく眠れなかったという新庄。「前評判が良くなくて伝統のプレッシャーはあったけど、見返してやると思っていた」。OBの輪に囲まれて「7位、箱根決定」をかみ締めた。(宝田将志)

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