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【W杯余話】ブラジルの強盗発生率、日本の約400倍! 安全対策は?

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【W杯余話】
ブラジルの強盗発生率、日本の約400倍! 安全対策は?

 リオデジャネイロ市はW杯観戦が目的の観光客に対し、路上で携帯電話を使わない▽貴金属の着用は厳禁▽持ち物は体から離さない▽公共交通機関は極力使わない-など6項目の「警報」を発令した。万が一、犯罪に巻き込まれたときの対処法も明記。抵抗すると命を奪われることがあるため、「犯人に絶対に逆らわないこと」とした。

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 今後、大規模化や暴徒化の懸念のあるデモ活動や、賃上げを求めるストライキにも注意が必要だ。

 試合会場の12都市を含む国内各地で5月15日(現地時間)に一斉に起きたデモでは、一部が暴徒化して負傷者が出た。警察官のストで治安が悪化した地域もある。デモに近づかず、巻き込まれても速やかに退避する。また、地下鉄やバスで一時ストが行われており、事前に情報を得て、安全な交通手段を確保するのが賢明だ。

 安全に観戦できても、出国までは気を抜けない。ブラジルでは麻薬に絡む犯罪が多い。帰国時に見知らぬ人から荷物を受け取ると、知らないうちに違法薬物の“運び屋”になり、勾留されることもある。

 クレジットカードのスキミング被害も多発している。被害回復ができるように、買い物の際は目の前で精算して控えを保存し、後日、明細書を確認できるようにしておくといい。

 現地では、ブラジル日本文化福祉協会など日系5団体が「ブラジルワールドカップ日本人訪問者サンパウロ支援委員会」を設立し、日本人向けに医療などの支援を行う。困ったときは在ブラジル日本大使館のほか、こうした団体も活用できる。外務省海外邦人安全課の担当者は「注意深い行動を心がけ、楽しんでほしい」と話している。

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