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【ブラジルW杯】心強い味方、それは“親日”ブラジルサポーター

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【ブラジルW杯】
心強い味方、それは“親日”ブラジルサポーター

 W杯ブラジル大会に臨む日本代表にとって心強い存在となりそうなのが日本人移民を先祖とする日系人。人口は約150万人に上り、アウェーにあって「ホーム感覚」を味わえる!? 思わぬ追い風として注目される。

 ブラジルが現在、世界最大級の日系人居住地となっている点に国際サッカー連盟(FIFA)も着目。公式ホームページで特集を組み「日本は日本を代表するだけではなく、150万人の日系ブラジル人のためにもプレーすることになる」と報じている。

 1940年に生まれ、サンパウロ市近郊で幼少期を過ごしたサッカーの王様ペレは「父は日系人にサッカーを教えていて、私の初恋の相手も日系人だった」と懐かしむように、日本に親近感を持っているブラジル人も多い。

 中学卒業後の84年にブラジルへ渡って名門コリンチャンスなどにも在籍した橋本幸一さん(45)は「ブラジル人が親日なのは日本人移民が勤勉に働いて信頼を勝ち取ったおかげ。私もブラジル滞在時は何度も助けられた。日本代表が応援してもらう土壌は十分にある」と話す。

 FIFA公式ホームページでは「日本にとってモチベーションになるのは間違いないし責任にもなる。ちょっとしたホームのような感じかもしれない」というザッケローニ監督のコメントも紹介。日本にとって大きなアドバンテージになりそうだ。(奥山次郎)

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