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【日本スプリントの挑戦(7)】“早熟の才能”の進化 大瀬戸一馬が雌伏の1年で手にしたもの

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【日本スプリントの挑戦(7)】
“早熟の才能”の進化 大瀬戸一馬が雌伏の1年で手にしたもの

 おかげで体重は3キロほど増えて70キロ前後に。「今年はベースをあげようとやってきている」と苅部監督が言えば、本人も「これまで体が(イメージに)対応していなかったけど、筋力が付いて、できるようになった」と手応えを語る。

 17歳で10秒23の自己記録をマークしてから丸2年が経った。かつての輝きと、記録の伸びを対比されるのは“早熟の才能”の宿命だろう。

 その辺りの心境を聞くと、明朗なスプリンターは「よく昔と比べられるけど、10秒23はたまたま出た感じがあったから」と、からりと言ってのけ、「あれから進化していると自負しているんで」と続けた。

 目指す10秒1台へ。いま、着実に歩を進めている。(宝田将志)

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