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【スポーツ雑記帳】脚光浴びる勝みなみの陰で… スコア誤魔化し、礼儀を知らないジュニア選手増加の懸念

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【スポーツ雑記帳】
脚光浴びる勝みなみの陰で… スコア誤魔化し、礼儀を知らないジュニア選手増加の懸念

 KKT杯バンテリンレディスを女子ツアー史上最年少の15歳で優勝した勝みなみや、フジサンケイレディスクラシックで初日に2位につけた永井花奈ら、最近ジュニアの活躍が話題になっている。そんな中だからこそ、将来のゴルフ界を担うジュニア世代が今「ちょっと変」と心配する声が関係者の間であがっている。プロの試合が行われるゴルフ場を練習で使わせてもらっても大会主催者にあいさつもなく帰宅する。また、親に悪いスコアをごまかすというのだ。

 「礼に始まり、礼に終わる」という。相撲界をはじめ広く言い古され、不文律になっている。まして、ゴルフは“紳士のスポーツ”。プレーヤー自らとの闘いであり、マナーは不可欠な要素だ。スポーツの本分を理解しないジュニアの存在は、周囲の大人が常識を教えていないからだとの指摘もある。6年後には東京で五輪が開催される。その時に主役となるべき選手の育成は、心身強化と歩調を同一に進めることを物語る出来事ではないか。

 4月に開催されたプロ大会でのことだ。マンデートーナメント(主催者推薦選考会)を通過できなかったアマチュア選手が、主催者の好意で大会コースを練習ラウンドするなどの機会を得た。選手は自らの不足した技量をコースで試し、次戦に生かすべく練習した。十分に成果を得たはずだ。ところが、最後がよくなかった。好意で試合会場を使わせてくれた大会主催者に何のあいさつもなく帰宅してしまったのだ。

親に悪いスコア知られたくなくて…プロなら失格

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