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ソチ五輪開会式 欧米主要国は欠席 同性愛禁止・人権を問題視

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ソチ五輪開会式 欧米主要国は欠席 同性愛禁止・人権を問題視

 【ソチ=佐々木正明】7日に行われるソチ五輪開会式の出欠をめぐり、各国首脳の対応が分かれた。アジアの近隣国・日本や中国などが出席に踏み切る一方、欧米の主要国はロシアの同性愛宣伝禁止法や人権状況を問題視し、欠席を決めた。

 また、リトアニアのように、同国産の乳製品の輸入を規制するなど、経済的圧力を強めるロシアとの関係悪化を欠席理由に挙げる国もある。

 米国は昨年12月にオバマ大統領夫妻、バイデン副大統領の開会式欠席を表明した。オバマ大統領は先月の一般教書演説で、同性愛者を含む全ての人間の平等を強調しており、背景に、ロシアの同性愛者への差別問題があるのは明らかだ。

 欧州では首脳にとどまらず、閣僚の欠席表明も少なくない。スウェーデンのスポーツ担当閣僚はソチ入りして選手団を応援するものの、プーチン大統領が開会式をプロパガンダの場に利用しようとしていると非難し、式自体には参加しない。

 一方、開会式に出席しプーチン氏と首脳会談を行うオランダのルッテ首相には、国内で人権団体から批判が沸き上がっており、すでに抗議の署名が3万8千以上集まっているという。

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