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【東京五輪】森氏が組織委員会会長に就任 正式に受諾

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【東京五輪】
森氏が組織委員会会長に就任 正式に受諾

 2020年東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会会長に森喜朗元首相(76)の就任が14日、正式に決まった。下村博文五輪担当相と日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長、東京都の秋山俊行副知事が都内で3者会談を行い要請を決め、森元首相が受諾した。

 下村氏は「経済界の方や、国内外のスポーツ関係の方とネットワークを持っておられる。最終的に森元総理が適任ではないかということで3者で合意した」と説明。この日、都内で講演を行った森氏は「私なりに協力する。ことし77歳だ。うまくいってあと5、6年しか生きられない運命。最後のご奉公だ」と話した。

 森氏は東京五輪招致委員会の評議会議長を務め、各国首脳や国際オリンピック委員会(IOC)委員らともパイプがある。政府側はキヤノンの御手洗冨士夫会長兼社長やトヨタ自動車の張富士夫名誉会長に就任を打診したが、両氏は固辞。スポーツに造詣が深く、財界とも幅広い人脈がある森氏で一本化した。

 組織委は24日に評議員会と理事会を開いて発足。文部科学相(五輪担当相)と東京都知事、JOC会長、組織委会長の4人で構成する「五輪・パラリンピック調整会議」が組織運営を統括し、この下に、学識経験者らからなる評議員会、JOCや都幹部、アスリートらからなる理事会、実務を担う事務局が置かれる。

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