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【貳阡貳拾年 第1部・111人の予想図(5)】100メートル「9秒4」までいける

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 ■人口減補う強化策

 日本オリンピック委員会(JOC)は、東京五輪で「金メダル数世界3位」の目標を掲げる。試算では20~27個の金が必要だが、日本が過去に最も多く取ったのは、1964年東京大会と2004年アテネ大会の各16個。それを上回るには、競泳、柔道、体操、レスリングといった基幹となる競技でどれだけ積み上げられるかにかかる。

 日本スポーツ振興センター情報・国際部の和久貴洋課長(48)は「メダル数はGDP(国内総生産)と人口で50%が決まる」と話す。残り半分の可能性を競技力向上システムでいかに高めるかが目標達成のカギだ。

 「発掘から育成、強化は教育ともリンクする。日本社会に適合し、高度な強化戦略を練る必要がある」

 競泳平泳ぎ金メダリストの北島康介選手らを育てた平井伯昌・日本代表ヘッドコーチ(50)も同じ危機感を持つ。近年はフランス、ドイツ、イタリアなど欧州の強豪国が合同で練習しているとし「(競泳大国の)米国がもう一個できたようなもの」と話す。米国も強化拠点で各国トップ選手を受け入れる風土がある。「日本も弱点強化のためには(選手を)外へ出さないと。その上で外国と肩を並べるような強化システムを取り入れたい」と強化策の大転換を示唆する。

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