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【大学ラグビー】自由で豊富な人脈 国立・筑波大躍進の秘密  

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【大学ラグビー】
自由で豊富な人脈 国立・筑波大躍進の秘密  

 13日のラグビー全国大学選手権決勝で帝京大と対戦する筑波大(茨城県つくば市)が国立大として初の日本一になるか、注目を集めている。今季は男子バレーボール部が7年ぶりに全日本大学選手権を制し、女子バスケットボール部が全日本総合選手権で8強入り。体育専門学群(体育学部)がある国立大学として存在感を示しているが、長引く不況で学費が安く、体育教員志望者が多い学風が有力選手の入学を後押し。部単位の寮生活を強いられない住環境も学生には魅力で、部の垣根を越えた独特の人的ネットワークが強化を支えている。(橋本謙太郎)

 筑波大ラグビー部が大学の頂点を伺えるまでになった一因は、高校日本代表経験者など有力選手が集まったこと。その背景には不況の影響がある、とラグビー部の古川拓生監督は認める。

 不況下では教員志望者が増えるといわれるが、進学動機を「教員免許が取りたかったから」(内田啓介選手)「経済的に国立大が良かった」(鶴谷昌隆副将)とする選手が多く、女子バスケットボール部は、推薦入試で合格した現在の1年生のうち2人は、実業団チームからも誘いを受けながら教員志望ということもあり、筑波大に進学したという。教員資格が取りやすい国立大学という点が人気を集めているようだ。

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