東京五輪へコイが縁で初キャンプ ハンガリー競泳チームが福島県郡山市で15日から - 産経ニュース

東京五輪へコイが縁で初キャンプ ハンガリー競泳チームが福島県郡山市で15日から

 2020年東京五輪に向け福島県郡山市は2日、ハンガリーの競泳チーム16人によるキャンプを市内の郡山しんきん開成山プールなどで15日から12日間、実施すると発表した。市によると、東京五輪に向け海外選手団がキャンプを行うのは県内初という。
 メンバーはコーチ4人、選手12人の計16人。ハンガリーには2年前のリオデジャネイロ五輪で女子の200メートル、400メートルの個人メドレー、100メートル背泳ぎで金メダルを獲得した“鉄の女”カティンカ・ホッスー(29)がいるが、来日メンバーは未定という。
 郡山市とハンガリーは、コイの養殖や料理が盛んという共通項から友好を結び昨年2月、市の幹部が同国を訪れ建設中だった開成山プールをPR。今年、同国の水泳連盟幹部が視察に訪れ、9月中旬、キャンプ決定の連絡が届いたという。
 同プールは昨年7月、約43億円をかけ完成。水深2メートルの50メートル10コース、水深1・4メートルの25メートル8コースがある。水深や観客席数で国際大会には使用できないが、「練習用としては十分」とハンガリー関係者も認めたという。
 選手は市内のホテルに宿泊し、プールと郡山総合体育館のトレーニング室で連日、練習、可能な範囲で練習を公開し、市民らとも交流する予定。品川萬里市長は「これを契機に、五輪の直前合宿地にも選んでいただけたら」と語った。