大坂なおみの偉業に「カリブの島国」も熱狂 父の出身地「誕生日はハイチでお祝いを」

全米テニス
全米オープンテニスの女子シングルス決勝で、セリーナ・ウィリアムズ(左)を破り健闘をたたえ合う大坂なおみ=8日、ニューヨーク(AP)

 「国民の誇りだ」。テニスの全米オープン女子シングルスで大坂なおみ選手(20)=日清食品=が日本女子で初優勝したことについて、大坂選手の父親の出身地、カリブ海の島国ハイチでも偉業をたたえる声が広がった。

 中南米の最貧国とあってテニス選手の人口は少ないが、ゆかりのある大坂選手の活躍は地元メディアが連日大きく報じ、試合も生中継された。

 岡山大に留学経験のある首都ポルトープランスの歯科医、マック・ケビン・フレデリックさん(45)は「大坂選手の10月の誕生日にはぜひ、ハイチに来てもらい皆でお祝いしたい」と話した。

 ハイチ出身で隣国キューバ在住のイラリオ・バティスタ・フェリクスさん(63)は「大国だけではなく小さな国々の人たちにも勝利の血が流れていることを証明した」と喜んだ。

 大坂選手はハイチ出身の父、レオナルドさんの手ほどきで選手として成長したという。(共同)