【プロ野球】巨人の若き4番岡本、節目の30号 - 産経ニュース

【プロ野球】巨人の若き4番岡本、節目の30号

【プロ野球阪神対巨人】5回、巨人・岡本和真が本塁打を放つ =甲子園球場(撮影・村本聡)
 若き4番の力強い一振りだった。2-1の五回2死二塁、巨人の岡本が外の直球を無理なく振り抜くと、打球はバックスクリーン寄りの右翼席に吸い込まれた。4試合連続となる本塁打は30号到達。「芯でとらえることができた。風のおかげで入った」と冷静に振り返った。
 高校通算73本を放った智弁学園(奈良)時代に、2本のアーチをかけた思い出深い甲子園球場。広い甲子園で逆方向に打ち込む。飛距離を出せる才能を示した。
 昨季まで通算本塁打数は1本。それがプロ4年目の今季、巨人では2013年に阿部が32本を記録した以来の「30本」の大台に乗せる躍進ぶりだ。当の本人は「自分としてはうれしいけど、チームは残り試合があるので」とあくまで謙虚。高橋監督は「開幕当初はここまでとは思わなかった。ここまで来たら1本でも多く打ってほしい」と成長に目を細める。
 これで、打率・316、30本塁打、93打点。強打者の目安である「3割、30本、100打点」に大きく近付いた。22歳のスラッガーは「チャンスで1本を打てるよう頑張りたい」と力を込めた。(吉原知也)