錦織圭の敗戦 日本人ファン「来年に期待」「ベスト4すごい」

全米テニス
 男子シングルス準決勝でノバク・ジョコビッチに敗れ、うつむいて引き揚げる錦織圭=ニューヨーク(共同)

 【ニューヨーク=上塚真由】テニスの全米オープンの男子シングルス、錦織圭(日清食品)が7日、準決勝で宿敵、ノバク・ジョコビッチと対戦し、ストレート負けを喫した。会場には日本人のテニスファンも駆けつけ、劣勢の錦織に「圭コール」もわき上がったが、決勝を前に高い壁に阻まれた。

 「ジョコビッチが強すぎた。完敗だった。来年の全米に期待したい。絶対また応援に来たい」。ニューヨークに住む佐々木麻奈美さん(34)は、悔しさをにじませた。

 米国の病院で実習する滋賀県の医大生、百浦恭介さん(22)は、けがから復帰してきた錦織の姿に刺激を受けたといい、「ベスト4まで上がってくるのはすごい。くじけないところを見習いたい」。また、大阪府の会社員、佐藤篤志さん(37)は試合観戦のためにこの日の朝、ニューヨークに到着。試合前に「一昨年の全米と比べても、錦織選手はスタミナが残っていると期待している。体の小さな選手が四大大会のベスト4で戦える時代がくるなんて…」と話した。

 ニューヨークに10年住む北澤涼子さん(35)は会場内の大型モニターで観戦。「日本から離れている分だけ、海外のトップ選手として活躍する日本人を見るのはうれしいし、励みになる」と語った。

錦織圭は2度目の決勝進出ならず ジョコビッチに完敗 全米男子単