【サッカー日本代表】どうなる、札幌でのチリ戦…東日本大震災時はモンテネグロ、NZ戦が中止に - 産経ニュース

【サッカー日本代表】どうなる、札幌でのチリ戦…東日本大震災時はモンテネグロ、NZ戦が中止に

チリ戦に向けた練習で指示を出すサッカー日本代表の森保監督(右)=4日、札幌市内
 サッカー日本代表が7日に札幌ドームで予定しているチリ代表との国際親善試合について、日本協会は北海道で震度7を観測した地震のため、6日午後6時までに開催の可否を決定すると公式ホームページで発表した。16強入りしたワールドカップ(W杯)ロシア大会後初めての代表戦で、森保一監督の初陣としても注目されたが、中止となれば東日本大震災の影響で中止となった2011年3月のモンテネグロ、ニュージーランド戦以来となる。
 この年は3月25日に静岡スタジアムでモンテネグロ戦、同29日に東京・国立競技場でニュージーランド戦が予定されていたが、同11日の東日本大震災発生後の電力不足に伴う計画停電の実施や来場者の安全確保への懸念などから中止が決定。29日の試合は被災地から遠い大阪・長居陸上競技場(現ヤンマースタジアム長居)に場所を移し、Jリーグ選抜との復興支援慈善試合として行われ、日本代表が2-1で勝利した。Jリーグ選抜は“キング・カズ”こと三浦知良(横浜FC)が得点し、日本代表を率いていたアルベルト・ザッケローニ監督が「私のキャリアの中で相手にゴールを決められてうれしかったのは初めてだ」という心温まる言葉を残した。
 また12年4月には日本、米国、ブラジルの女子代表による3カ国対抗の親善試合があり、同3日に千葉・フクダ電子アリーナで開かれた米国-ブラジルが台風並みに発達した低気圧による荒天を受け、キックオフ時刻を午後8時から午後4時に早めて行われた事例がある。チケットは払い戻しの対象となり、試合は入場無料で実施。米国が3-0で勝ったが、試合後は暴風雨の中で駆けつけた502人の観衆に対し、両チームの選手たちが大きく手を振って感謝を示す光景があった。