【フジサンケイクラシック】ショットの質が高かった星野陸 戸張捷氏の大会総括 - 産経ニュース

【フジサンケイクラシック】ショットの質が高かった星野陸 戸張捷氏の大会総括

最終日、通算16アンダーでツアー初優勝した星野陸也=2日、富士桜CC
優勝した星野陸也=2日、山梨県富士河口湖町の富士桜カントリー倶楽部(撮影・甘利慈) 
ツアー初優勝し、両親と記念撮影する星野陸也=2日、富士桜CC
優勝した同組の重永亜斗夢(左)とグータッチをする星野陸也=2日、山梨県富士河口湖町の富士桜カントリー倶楽部(撮影・甘利慈) 
 距離の長い富士桜の特徴の一つは、コースのタフさだ。攻略するには、精度の高いショットを打てなければならない。
 優勝した星野陸はまさに質の高いショット、ショートゲームのうまさをいかんなく発揮した。平均パット数(1・58)1位、パーオン率(69・44)6位という数値が実証している。今季は難しいセッティングがなされる国内3大大会の日本プロ選手権で6位、日本ツアー選手権も5位という結果を残しており、今後が楽しみな選手だ。
 2位以下は差をつけられたが、ゴルフの内容に関して上位陣は遜色なかった。最終日の上がり5ホール全てでバーディーを奪った今平をはじめ、ジュニア時代から取り組んできたドライバーショットが飛んで、小技の引き出しも多い若手選手の台頭で、世代交代が確実に進んでいることを印象づける大会でもあった。
 星野陸は世界4大大会の優勝を目標に語ったが、世界にはばたく選手を育てるコースセッティングを目指し、来年以降も選手に挑戦させる設定、特にグリーン周りを難しくしていきたい。(大会ゼネラルプロデューサー)