日本、1点差で銅メダルならず 男子ハンド3位決定戦

アジア大会
日本-韓国の前半、攻撃を阻まれる東江(右)=31日、ジャカルタ(共同)

 残り5秒で23-24と日本は1点ビハインド。フリースローを受けた東江がシュートを打ち切れず、続く元木のノータイムスローも決まらなかった。ハンドボール男子3位決定戦。またも日本は韓国の壁にはね返された。

 だが、シグルドソン監督は手応えを感じた様子だ。「選手のパフォーマンスには満足している」。ディフェンスは6メートルラインに5人を並べ、1人が前に出るシステム。足も良く動き、試合は一進一退で進んだ。

 悔やむとすれば後半18分だろう。17-19と2点を追う場面で、韓国選手がボールを持ったまま4歩以上歩く反則で日本ボールに。しかし審判の笛の後、その選手はキーパーの甲斐の顔付近にシュートを見舞ってきた。甲斐が相手に詰め寄って体をぶつけてしまい、2分間退場。その後、4点まで広がった点差は最後まで詰め切れなかった。

 25歳の司令塔、東江は悔し涙をぬぐい、「日本のハンド界のためにも、歴史を変える意味でもすごく大事な試合だった。悔しい」と惜敗の重みを受け止めた。(宝田将志)