サッカー男子 辛勝で韓国との決勝戦に進出

アジア大会
後半、ゴールを決める上田綺世=インドネシア・ボゴールのパカンサリ競技場(撮影・松永渉平)

 日本の執念が決勝点を生んだ。後半33分、UAEゴール前で渡辺がスライディングして相手DFからボールを奪った。パスを受けた上田が思い切り打ったシュートはバーに当たりながらネットを揺らした。決勝点。前日が誕生日だった20歳は「20歳最初のゴールがこんな重いゴールだったのはうれしい」。仲間と抱き合い、喜んだ。

 前半は岩崎、前田らが何度も好機を逃し、流れが悪かった。森保監督は「じれることなく、集中が切れることなく続けてくれた」と褒めた。UAEを無失点に抑え、決勝ゴールを呼び込んだ。

 中2日で迎える決勝戦はアジアのスター、孫興民らを擁す宿敵、韓国と対戦する。渡辺は「自分たちがどれだけやれるのか。決勝は挑戦しながら楽しみたい」とたどり着いた大舞台に心を躍らせた。(川峯千尋)