30歳オールドルーキー区間7位! 東京国際大・渡辺「新鮮」

箱根駅伝
小田原中継所でたすきを受け取る東京国際大のオールドルーキー、渡辺(左)。来年は区間賞を狙う (撮影・早坂洋祐)

 第94回東京箱根間往復大学駅伝・復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場-東京・大手町=109・6キロ)東京国際大のオールドルーキーが箱根路にデビューした。30歳の渡辺和也(1年)は7区を走り、区間7位。不本意な成績にも、表情は晴れやかだった。(サンケイスポーツ)

 「今まで走った駅伝の中で、一番の沿道の声援だった。しんどかったけど、声援が力になった」

 兵庫・報徳学園高を出て実業団の名門、日清食品グループなどで活躍。2011年に5000メートルで世界選手権に出場した実力者は、将来の指導者転身を見据えて昨年、東京国際大に進学した。

 「一人一人の思いの詰まった駅伝で、新鮮だった。選択は間違っていなかった」

 チームは目標としていたシード獲得には届かず総合17位。自身も昨年6月に右膝を負傷した影響などで本来の走りには程遠かった。「区間賞を目指したいですし、チーム全体の力になれたら」。異色の1年生は、年下の同級生とともにリベンジを誓った。 (阿部慎)